シフト・アシスト研究所

計数力研修の実例 [導入実例]

契約していただいている数社で、社員研修(リーダー層研修)の一環として、計数力養成研修を行なっています。

経営シミュレーションゲームを通じて、財務諸表の書き方、読み方、利益感覚、経営計画書の作り方などを学びます。また、実際の会社の決算書を例題にして、内容を分析し、実務のヒントになるような演習も行なっています。
「現金はあるのに利益は出ていない。」「利益は出ているのに現金がない。」「売上げは伸びたのに利益は減った。」などという現象がなぜ起こるのか、色々な例題を通じて、経営に関する計数についての理解を深めてもらっています。

実は私自身、サラリーマン時代には計数については全く分かりませんでした。売上げが大体いくらなのか、黒字なのか赤字なのか、くらいは分かりましたが、損益計算書や貸借対照表などを見ても、中味はさっぱり理解できませんでした。
必要な勉強をしていなかったので当然ですが、それ以上に、計数力について勉強する意義を理解していなかったことが根本の原因です。

ではなぜ、今、私がこのような計数力についての研修を行なうのでしょうか。

私の理念の一つに、「人々の使命探究を支援する。」という項目があります。使命とは、誰もが天から与えられている固有の役割であり、人生の究極目的のことです。人々が、その使命を自覚し、もてる可能性を余すところなく発揮して世の中に貢献できるよう、支援するのが私の仕事です。

私が行う問題解決研修においては、「何のための人生でありたいか」という問いかけに対する答を、じっくりと探って頂きます。非常に難しい問いかけではありますが、自分の使命を発見するための、とても大切な作業です。
自分の使命を自覚し、世の中に貢献する「自立人」になって頂きたい。特に大切なのは、精神的(人格的)自立ですが、それだけでは不十分です。真の自立人になるためには、経済的自立も必要です。精神的自立と経済的自立は、相互作用の関係にあります。

特に経営者と違って社員さんの場合は、会社に依存してしまいがちです。私の場合にもそうでしたが、自分の給料がどこから出ているのか、という基本的なことすら忘れてしまうのです。
そこで計数力のトレーニングを行なうと、会社の状況が理解できるようになるので、意識の変革が期待できます。人件費というものが、いかに大きな負担であるかを理解するだけでも、経営者的視点で当事者意識を持てるでしょう。

私も勤めていた会社を辞め、独立して何とかやって来られたのは、この計数力のトレーニングのおかげだと思っています。

論語(使命感)とソロバン(計数力)が、自立人にとって必要な素養です。

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プロフィール

小早 祥一郎

シフト・アシスト研究所

所長

小早 祥一郎

1968年、神戸生まれ。
 小中学校の3年間をインドネシアで過ごす。日本の「常識」が必ずしも世界の常識ではないことを学び、常に本質を問い求める性格が形作られる。
 1991年早稲田大学第一文学部卒業後、日産自動車(株)に入社。人事部門で、労務管理や社員教育、福利厚生などを担当。企業年金制度改革プロジェクトのリーダーとして、大幅な債務削減に成功する。環境問題対策部署においては、自動車メーカー初となる全国ディーラー網への環境マネジメントシステムの導入を一人で担当し、社内の環境意識の高まりのキッカケを作る。
 一方、独学で英語をマスターし、英検1級を取得。海外の自動車ディーラーに廃車適正処理を行うよう、呼びかけるなど、業務にも大いに活かす。
 2003年、最年少課長への昇進を目前にして日産を退社。「より人間らしい生き方」を求めての旅の途中で師に出会い、「志ある生き方」の薫陶を受ける。
 その後2年間、師の下で問題解決学、情報統合技術、和道、脳力開発、リーダーシップ、経営管理などを学び、世界に数人しかいない問題解決インストラクターの資格を取得。
 2005年、「志ある人材の輩出」を目的にシフト・アシスト研究所を設立し、各地で研修や個別相談を行っている。

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