IST問題解決研修の実例 [導入実例]
茨城県ひたちなか市にある轄K田商店は、干し芋を中心に、きな粉や麦茶などの加工食品を製造する会社です。
社長の鬼澤宏幸氏には先見の明があり、「いずれ食糧危機が起こる可能性がある。そのときのために、国産芋の生産を増やしていこう。」と取り組んでいらっしゃいます。
この幸田商店の社長とリーダー層の社員さんたちに、IST問題解決研修を受講していただきました。この研修は大和信春氏によって開発されたもので、「変えられない困った出来事」を問題と捉えるのではなく、「最善の未来の実現を妨げる現状」を問題と捉えて手を打つところに大きな特徴があります。
このまま放っておけば訪れる避けたい未来と、最善の未来を予測し、最善の未来の実現を妨げる要因を割り出します。
未来を予測するためには、何が最善の未来なのかを判断する基準が必要になります。その基準が理念です。ですからこの研修では、最初に理念を確認・確立します。根本指針である理念から導き出される結論は、対処療法ではなく、根治療法と言えるでしょう。
研修においては、「理念設定」→「案件設定」→「現状把握」→「未来予測」→「問題発見」→「方針設定」→「方策探究」→「計画探究」という8局面のプロセスを通じて、自分自身の課題を処理します。具体的には、各局面の問いかけに対し、内省し、自身の答をいくつも書き出して、情報統合技術という特殊な思考技法を用いてまとめて行きます。そして、各局面ごとにまとめたシートをもとに、声に出して発表します。
この作業を何度も繰り返すことで、内容が自分の腹に落ち、行動へのモチベーションが湧き上がるようです。
参加者の声をご紹介させて頂きます。
◆普段の生活の中では、起こるべき悪い未来を考えることは避けています。この研修はそうしたことを除いて、素直に未来を見つめる機会だと思います。最善の未来をいつも見つめながら、またより高めながら、自分の人生も会社の事業も行なっていかなければと思います。考えているだけではなかなか実行出来ない、書き出してみて、声に出して読んでみて、腹の中に落ちて行き、行動が伴っていくように感じました。(Oさん)
◆非常に頭を使った研修でした。自分の将来について考えたこともありませんでしたが、未来を変えるのはそんなに難しくないかもしれないと思いました。今まではっきり見えなかった物がはっきりとできたことは、生き方そのものが変えられるということであり、自分が変われば、周りも会社も変わるということが、十分に理解することが出来ました。(Oさん)